再帰反射材でありながらカラフルな着色が可能で、デザイン性と高輝度視認性を備えています。夜間のあらゆる生活シーンに違和感なくご利用いただけます。再帰反射材とは、光が入ってきた方向(入射方向)に、光を反射させる性質を持った材料をいいます。夜間に車を運転する場合に、ヘッドライトに反射して明るく光る看板などに使われています。
任意の色に着色可能で、着色しているにもかかわらず正面輝度80カンデラ(※)程度と高い輝度で夜間の視認性を高めます。(反射色は白になります)取り付け方法は、縫着、熱接着、感圧着の3タイプがあり衣類だけでなくさまざまな製品に使用可能です。
※カンデラ(cd)光源から出ている光の明るさの単位。もともとは1本のろうそくの明るさを1カンデラとしたのがルーツ。カンデラはキャンドルのことです。現在は光の波長と出力等を用い正確に定義しなおされて国際単位とされています。
昼間と夜間での比較写真
使用例
取付方法
縫着タイプ(縫い付け) | 繊維素材等に、ラミネート加工したものを、テープやネームとして製品に縫い付けて使用します。 |
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熱接着タイプ | 衣類などの素材に直接熱接着するタイプで身生地に 縫製することなく一体感のあるマーキングが可能です。ネックピースや腕章のように単体での製品化もできます。裏面の離型紙を剥がして熱接着加工し、冷めてから表面の保護フィルムを剥がします。 |
感圧着タイプ(シールタイプ) | 衣、金属、プラスチック等に接着可能。裏面の離型紙を剥がして貼付けた後、表面の保護フィルムを剥がします。 |