企業の顔であるユニフォームが内部からの流出や紛失によって第三者の手に渡り、悪用される事故が起きています。こうした事故は、企業の社会的信用を落とすことになりかねません。従業員の意識を変え、盗難や紛失を事前に防止するためにも、ユニフォームをきちんと管理することが重要です。
ネットオークションへの流出による正規業者を装うなりすまし行為
様々な業界でユニフォーム管理は必須
ユニフォーム管理だけでなく、リネンサプライ業界やレンタル業界など、繰り返し洗濯が必要なサプライ製品にも日本ダムの個品管理ラベルは適しています。
個品管理ラベルを制服に取り付けることで、制服の個品管理や洗濯回数の管理など、保管管理上のメリットもあります。
個品管理織ラベル(通常タイプ)
個品管理織ラベルとは、ITFやNW-7 、QRコードなどさまざまなコードや一枚一枚異なる可変データを専用織機で織ることができる織ラベルになります。高密度織物で培った技術により、コード部分の変形が少なく安心してお使いいただけます。工場やオフィスの制服/物品の個品管理(貸与管理・在庫管理など)に適しています。
繰り返し洗濯を行っても読み取り変化なし。安心してお使いいただけます。
※JIS L 0217 103法に準拠。
ITF、NW-7、QRコードから用途に適したコードの種類を選択可能。ラベル表面に企業ロゴ、サイズ展開を表現可能。1枚1枚異なる可変データを専用織機で織ることができます。
バーコード1枚1枚の読み取り確認を行い、個々のコードを徹底検査。
専用織機4台による月産100万枚の生産能力があり、国内最大級。
ICタグ内蔵個品管理ラベル
専用リーダをかざすだけまとめて個品管理も可能
専用リーダを使用することで、ラベルにかざすだけで個品管理が可能になります。まとめて複数のラベルを読み取ることができるのも特徴です。工場やオフィスの制服/物品の個品管理(貸与管理・在庫管理など)に適しています。
※専用リーダや専用ゲート、運用システムなどのインフラ設備を導入する必要があります。
ICタグ内蔵個品管理ラベルの特長
01.UHF帯RFIDタグを内蔵していますので、専用リーダを使って一括読み取りが可能です。さらに洗濯耐久性を備えており、衣類への取り付けが可能です。
02.UHF帯RFIDタグへのエンコード(情報書き込み)が可能です。
シリアルナンバー、アイテムコード、サイズコードなど、ご指定に合わせてエンコードできます。また、製造から出荷に至るまで、ユニークコードが確実に重複しない仕組みを備えております。
03.UHF帯RFIDタグ故障による読み取りエラーや、RFIDリーダを設置できない拠点がある場合の補完機能として、UHF帯RFIDタグのシリアルナンバーと同じ情報を、ラベル表面にバーコード・QRコード等で表示し、リーダや目視で確認できるようにする事が可能です。
※ラベルの種類により対応可
ICタグ内蔵個品管理ラベルの種類
ICタグ内蔵個品管理ラベルは主に下記の3種類からお選びいただけます。それぞれラベルの素材や文字の表現方法が異なります。
01. 織物ラミネートタイプ
ICタグを内蔵していながらも薄く・柔らかい仕様です。
02.合皮ラミネートタイプ
リネン対応のICタグを封入した、柔らかく最も耐久性の高い仕様です。
03.織物封入タイプ
ICタグの種類・形状・厚みに対応できる仕様です。